GREETING社長あいさつ
70年の信頼と実績の、その先へ。
本田鉄工は1950(昭和25)年、私の祖父が設立しました。小さな鉄工所でしたが、当時から建築用鉄骨を手がけ、戦後のまちづくりに貢献していました。
以降、作図から現寸・切断・組立・溶接を社内でワンストップで行える体制を整え、国土交通大臣認定の「Hグレード」を取得。お客様の要求に応える高精度な鉄骨製造を追求しています。
近年は金沢21世紀美術館、いしかわ総合スポーツセンター、北陸新幹線金沢駅舎、金沢プール、石川県立図書館など、地域のランドマークとなる公共施設のメインフレームを手がけています。また北陸新幹線の延伸とともに、地元石川に軸足を置きながらも大都市圏へのチャレンジも進めています。
多くの人が集まる建物は、災害に負けない構造で人々の命を守ったり、まちに賑わいを生み出したりと、社会にとって大きな価値を持っています。一方でそのメインフレームとなる鉄骨の多くは、建物が完成すれば見えなくなってしまいます。
人の目に触れない場所で、どれだけ誠実に、自信を持ったものづくりができるか。それが本田鉄工のプライドであり、原動力ともなっています。
- 代表取締役
- 本田 誠一